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サッカーさんの自宅からの
帰りの電車はまた空いていた。
サッカーさんは今私との交渉では
心は追い込まれているけれど、
家族の前では
理想の旦那さん、父親を演じて
幸せな家庭を守ろうとしている事が分かった。
こんな目に遭わされて
私はまだ幸せな未来を想像する事など
なかなか難しいけれど、
サッカーさんは今まで通りの
幸せな家庭を維持しようとしている。
とても理不尽な現実ではあるが、
お互いにもう新たな道を別々に進み出している事、
その差は天と地ほど離れていた。
今日サッカーさんの生活を見に行って
現実を見れてよかったと思う。

サッカーさんに対して恨み、怒りは
今後も決して消える事はないと思うけれど、
早くゴタゴタを片付けて
私の未来が幸せに向かう様に
頑張って前を向いて行こうと思える様になった。
私ばかり暗い闇の中で苦しんでいて
サッカーさんは呑気に暮らしているという現実が、
もういい加減に、馬鹿らしくなってきたという気持ちが大きい。
今日サッカーさんの自宅に行き
調べておきたい事が新たに出来たので
B先生との打ち合わせまでに準備をしていこうと思う。