今回は、
込み入った話がしたいので
込み入った話がしたいので
個室の和食屋さんを私が予約しました。
念の為、
ボイスレコーダーをカバンに忍ばせて、
ボイスレコーダーをカバンに忍ばせて、
本当はこんな事したくないんだよ。
録音した会話が
使う事がない様にすみますように…
使う事がない様にすみますように…
サッカーさんが少し残業になったので
お店の席で今日は待ち合わせ。
👨「お疲れさま~遅くなってごめんね」
👩「大丈夫だよ。残業お疲れ様でした」
たわいもない話をしながら
話を切り出すタイミングを待つ…
うん。
聞きづらいな…
いやいや、
このままモヤモヤして
見て見ぬふりする方が
後々よくないと思う。
このままモヤモヤして
見て見ぬふりする方が
後々よくないと思う。
怪しい芽は早めに摘まないといけない!
よし、聞くぞ!
聞くわよ!!
👩「あのさ、サッカーさんに
聞きたい事があるんだけど」
はぁ…
ドキドキする。
はぁ…
ドキドキする。
👨「ん?何?」
👩「.......サッカーさんって本当に独身なの?」
👨「え、もちろん独身だよ。なんで?」
👩「私からかけた電話にほとんど出ないし」
👨「ごめん寝てたりした時は出れないけれど、
気付いたら折り返ししてるよね?」
気付いたら折り返ししてるよね?」
👩「それって折り返し出来る状況になったら
折り返ししてるって事だよね?」
折り返ししてるって事だよね?」
沈黙…
空気が重い…
👩「あと2年前にB区に引っ越ししたって言っていたのに、
4年前更新の免許証では、
4年前更新の免許証では、
既にB区の住所がなぜ載っているの?」
👨「あれ?そうだっけ?
B区に引っ越ししたのは4年前だよ」
B区に引っ越ししたのは4年前だよ」
👩「そっかぁ…」
👨「マユリちゃんが男性不信気味という事は
理解した上で付き合ったけど、
電話に出なかった、
引っ越しの時期の言い間違え位で
電話に出なかった、
引っ越しの時期の言い間違え位で
こんなに責められたくないよ。
これ位で疑っている位じゃ
今後の付き合いも長続きしないと思う」
👩「ごめん。
私もサッカーさんの事好きだから
私もサッカーさんの事好きだから
こんな事言いたくないし
疑いないたくし、信用したい。」
👨「疑われる様な事していないんだけどね…」
また沈黙...
今度は長い沈黙だ。
👩「信用出来る材料が欲しいよ。
安心する為に独身証明書を取ってもらえないかな?」
👨「独身証明書?何それ?」
👩「区役所で発行している
独身を証明する公的な書類だよ」
独身を証明する公的な書類だよ」
👨「……いいけど。
その、独身証明書を取ったら、きちんと信用してくれる?」
その、独身証明書を取ったら、きちんと信用してくれる?」
👩「うん。信用するよ」
👨「...分かった。じゃぁ取るから次会った時に見せるね!」
👩「ありがとう。嬉しい」
引かれる事を覚悟の上で
独身証明書の提案をしたけれど、
サッカーさんが独身証明書を取って
くれることになった。
勇気出して聞いて本当によかった。
念の為会話を録音したけど、
これはいらなくなりそうだな...。